M5 Ultraが本命、M5 Maxはまだ未確定
次期Mac Studioで最も強く裏付けられているのはM5 Ultraです。約36コアCPU、80コアGPUという構成が報じられており、現行M3 Ultraからの性能向上が焦点になります。

一方、M5 Maxモデルも同時に更新されるかは、M5 Ultraと同じ確度ではありません。次期ラインアップがM5 Max / M5 Ultraでそろうとまでは、まだ決め打ちしない方がよさそうです。
最大768GBのユニファイドメモリも試験されていると伝えられています。ただし、これはテスト上の構成であり、実際に販売される仕様や価格はまだ確定していません。
デザインは現行筐体を維持する見方
本体デザインについては、大きな変更の噂は強くありません。MacRumorsは、次期Mac Studioについてデザイン変更は期待されていないと伝えています。
現行Mac Studioは、高さ9.5cm、幅19.7cm、奥行き19.7cmの筐体で、冷却と拡張性を重視した小型ワークステーションです。Apple公式仕様では、現行モデルはThunderbolt 5、HDMI 2.1、10Gb Ethernet、SDXCカードスロットなどを備えています。

この形は、Mac miniより大きい代わりに冷却とポートを確保し、Mac Proより設置しやすいという位置付けです。次期モデルでも、見た目を変えるより、M5 Max / M5 Ultraの性能を安定して出せるかが本題になります。
制作と開発の時間短縮が買い替え理由
Mac Studioは、軽い作業のために選ぶMacではありません。Web閲覧、メール、文章作成、軽い写真編集が中心なら、Mac miniやMacBookでも十分です。
Mac Studioを選ぶ理由は、動画書き出し、3Dレンダリング、音楽制作、アプリ開発、ローカルAIなど、重い処理の時間を短縮することです。1回あたり数分の差でも、毎日積み重なるなら仕事の効率に直結します。
特に、M5 UltraがM3 Ultraから大きく伸びるなら、現行Ultraユーザーにも買い替え理由が出てきます。一方で、M4 Maxモデルを使っていて困っていない人は、M5 Maxへの更新だけでは様子見でもよさそうです。
Mac ProよりStudioが中心に見える流れ
MacRumorsは、Appleシリコン世代でMac Proの存在感が薄れ、Mac Studioがプロ向けデスクトップの中心になっていると整理しています。
Mac Proの強みは、PCIeスロットなどの拡張性でした。ただし、Appleシリコン世代ではGPUやメモリを後から自由に交換する設計ではないため、Mac Proの存在感は薄くなっていました。Mac Proは現在、販売終了となっています。
一方で、Mac Studioは小さく、設置しやすく、Max / Ultraチップを選べる高性能デスクトップです。拡張性より処理性能と省スペース性を重視するなら、次期Mac StudioはAppleのプロ向けデスクトップの本命候補になります。
買い時は現行在庫の価格も見たい
次期Mac Studioは2026年後半が有力ですが、発売月はまだ流動的です。特にM5 Ultraを狙う人、現行M3 Ultraからの差を確認したい人は待つ理由があります。
ただし、最大768GB構成やM5 Maxの同時更新は未確定です。必要な構成が現行モデルでそろうなら、在庫、価格、納期を見て選ぶ判断もあります。
今すぐ制作環境が必要なら現行Mac Studioを選ぶ理由があります。数か月待てるなら、M5 Ultraの正式仕様を見てから決めた方が判断しやすくなります。